キミに幸あれ

そして私にも・・・

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あっという間に7月も終わりに近づいてきましたね。
ついこの間、七夕がどうこうと言っていたような気がするんですが・・・。
こりゃ年取るのも早いわけだ、などとオバサン思考の姉さんです。

イヤでも実際、来月の末には誕生日が来て29歳ですよ。
20代最後の年まであと1ヶ月なんですよ。
ぎゃーーーどうしましょーーーー!!!!!

とわめきながら、私は10年近く前の恋愛話を晒しているという・・・。
何とも情けないことですなあ。将来の見通し、ゼロ。
ま、仕方ないか。とっくにあきらめモードですけどね。フフン。

では、「昔の恋愛」の続きです。今回はいつもより長めです。スマソ。
前回を読んでない方は、コチラからどうぞ。




++前回のおさらい++
別れた彼氏が仕事の上司。口もきいてくれない彼を認めさせようと、
奮闘した努力が実ったのか、なんとか普通の上司と部下に戻ったような…?
だけど、それは通過点でしかなく、事態はまだまだ転がりつづけるのでしたw



何がきっかけだったのか、ある日突然普通に戻ったN本さん。
もともと、恋愛以外の感性は似ているというか、割と気が合うほうだったので
普通に戻れば仲良く話したり、ウマが合ったりすることもしばしば。

あるとき会社の飲み会があり、もちろん私もN本さんも参加しました。
お酒も入るし、ともすればいつもより仲良くできることもあり、
私は彼が参加する飲み会には、絶対に何があっても参加していました。
両親からも、そのころには私が20歳をとうに過ぎていたこともあり、
あまり立続けじゃなければ飲み会で午前様も許されていました。

もしかしたら、ひょっとしたら、何かあるかも。何か起こるかも。

いつも、そんな期待がなかったといえばウソになります。
最初の頃は、口をきいてもらえただけで嬉しくて、ただそれだけで満足で、
それ以上の欲望というものは恐れ多くて抱ける状態になかったんだけど、
人って貪欲なもので、慣れてくると、もっともっと仲良くなりたくなる。

トイレに行くために席を外した私は、その途中でエレベーターの前をとおり、
何人かの社員さんと、そしてその中にN本さんがいるのを見つけました。
どこをどうみても彼らは今から帰る様子。

「あれっ。まだ1次会なのに、もう帰るんですか?」

と、慌てて言った私にみんな振り向きました。
そしてあろうことにN本さんは、私の顔を見るなり

「やべ、見つかっちゃった」

と、いたずらが見つかったこどものような微笑を見せて、
そのまま、到着したエレベーターに乗り込み、急いでドアを閉めやがった!
おいおい、ナニ逃げてんだよぅ!と思いながらも、

「お、お疲れ様でしたー!」

と、閉まりかけのドアに慌てて挨拶する私。
まー、一応全員社員さんだしね。礼儀は礼儀だからね。クスン。

すると、閉まりかけのドアがまたスッと開いたのです。
どうやらN本さんがまた開けたらしい。しかも開いた途端また閉めてる。

なんじゃ?どうした?と思っていると、再び閉まりかけてるドア越しに、
N本さんが言ったのです。


「ま、終わったら電話でもしろや」



意味がよく飲み込めず混乱している間に、今度こそドアは完全に閉まり、
彼らは階下へと消え去っていきました。


い、今、終わったら電話しろって言ったよね?言ってたよね?
え?なになに?どーゆーこと?まったく理解できないんだけどっ!!!


もんのすごい大混乱のまま、もう心臓なんかバックバクで、口から出そうで、
席に戻ってからも手は震えるわ、煙草は逆さまに火をつけちゃうわ、
そりゃもう人知れず大パニックですよ。酔いなんかぶっとびましたよ。
もともと、底なし時代だから全然酔ってなんかいないんだけどさ。

そして、やっと1次会が終わり、みんなが店の外で2次会の話をしているとき、
私は震える手で携帯を取り出し、N本さんに電話をしたんです。

ドキドキドキドキドキ・・・・・

「ほい、もしもし?」

「あ、あのー・・・1次会終わったんで、電話してみたんですけど・・・」

つーか、自分でも何のためにかけてるのかよくわからないんですよねw
とりあえず「かければ?」って言われたからかけてるだけで。

すると、ちょっと照れてたんだと思うけど、彼は意地悪そうに言いました。

「遅ーい。一緒に帰ってやろうかなと思ったけど、もう家だし。残念でした」

文で見ると、なんてエラそうでイヤな奴だろうと感じると思うけど、
実際はなんかちょっと照れてるので意地悪く言ってるような感じで、
その言い方が、あまりにも親しみがこもってて、昔みたいだったので、
私はつい、別れてから初めて、付き合ってた頃のようにスネて、

「えー、なにそれ。追っかけるわけに行かないじゃないですか!
終わったらって言うから終わってから電話したのに、ひどい!!
あ、じゃああれですよ。今から迎えに来てくれればいいんですよぅ」


今考えても、ものすごいことを言ったなぁwww
でも、そのくらい、そのときのN本さんの声色が優しかったんですよ。

「バカかオマエー。もう終電ないっつーの」

「タクシー使えばいいじゃないですか。んで私乗っけてまた帰るの♪」

「うっわ、オマエ、それ俺がすると思うわけ?」

「うふふ。思いませんー!!だって優しくないもんねー」



悔しかったのもホントだけど、私は正直こういうやりとりができること自体を
楽しんでいました。なんかすごく仲良しみたいで、軽口たたけて嬉しかった。

するとN本さん、

「あー、わかった。わかりました。んじゃ今から行ってやるよ。待ってろ」

ですって!!
どうしたんでしょうねー。まったくどうしたんでしょうね。

そして彼はやってきて、私を拾い、またそのまま地元の駅まで帰りました。
お金も払ってくれて、そして笑顔でじゃあなと去っていきました。
(彼はいつも口では「割り勘」とか言ってても、最終的には全部出すのだ)

え?それだけかって?

うん、それだけwww
もちろんね、なんかあるんじゃないかとか、ちょっと思ったよ。期待したよ。
でも、ホント迎えに来てくれただけだったことも、予想してた。わかってた。
「あー、やっぱりね(苦笑)」って。仕方ないかーって。

淋しくて虚しい気持ちと、嬉しくて幸せな気持ちが、ホント同時にあった。
不思議だけど、どっちも同じくらいたくさんあったんです。


それからも、彼は今までがウソのように私への態度を和らげ、
むしろ「お気に入りのバイト」くらいの勢いを見せるようになりました。
昔のように、また野球観戦に誘ってもらえるようになり、
あの頃ご一緒した他店の人たちに紛れて、巨人を応援したりしました。

私は嬉しいやら淋しいやら、幸せやら孤独やらが入り混じり、
ことあるごとに何かを期待をしては裏切られ、裏切られては喜ばされ、
そうやって、結果として、思いっきり振り回されていました。

彼は私と別れるとき、私が「優しくない!」と泣いたのに対して、

「オレは、愛してない人には愛していないと示すことが 優しさだと思う」

と言い放ちました。正論過ぎて、それゆえ詭弁に聞こえて許せなかった。
でも、この頃になって、私はようやく思ったのです。心の底から。

あのときの彼のコトバは正しかった、と。

別れて1年たった今のN本さんは、確かに優しくなりました。
でもその優しさは まるで甘美な毒。
淡いひとひらの夢を見てしまうのに、それが叶わぬ夢だと知らされる。
いい気持ちにさせておいて、後から苦しみを与えるのです。

私がまだ彼を好きなことは、誰の目から見ても明らかでした。
N本さん自身も、当然それはわかっていたではずです。
きっと、健気な私を哀れんだのでしょう。自尊心も疼いたのでしょう。

私の中で、だんだん、幸せよりも苦しみが勝るようになり、
努力して勝ち得たはずの、淋しさを埋めるために努力したはずの結果は、
私をどんどん苦しめ、心の穴はどんどんと大きくなっていったのです。

誰のせい、ということではなかったと、思います。
私もN本さんも、たぶんどっちも悪かったんだと思います。


そして、事態は、最悪な状態へと転がってゆくのでぇーす。
長くなるけど、続けます。ここで終わるのも、イヤなのでw


私たちが付き合った昔のあの日から1年が過ぎようとしていた頃。
N本さんがなんかの話のときに、私に言いました。

「オマエさー、もう『××亭』には行ってないの?」

『××亭』というのは、例の、私たちがつきあってた頃に行っていた飲み屋。
駅から近く、こじんまりした、別れた日に割引チケット渡せなかったあの店。
つきあうきっかけになった場所でもあり、私が彼に紹介した店です。

私は別れてすぐの頃、1度だけ1人で飲みに行ったことがありましたが、
それ以降は全然行かなくなっていました。

「なんだー。俺、今でもよく行ってて、すでに常連なんだよ。
他の常連さんとも仲良くなってるし、よかったらオマエも来れば?」


「え、でも1人じゃ行きづらいですよ、飲み屋だし」

「だめだめ。俺は約束して一緒に行ったりはしないからな。
お互いバラバラで来たのに、店で会って一緒に飲むのがいいんじゃん」


私には、まったくもってその良さがわかりませんでしたが、
せっかく彼がそう言っているのに、私が行かないわけがない!w

ということで、私もその店に行くようになり、
N本さんと会ったら一緒に飲み、会わないときもあり、
N本さん経由で他の常連客とも仲良くなり、マスターとも仲良くなり、
いつしか私も常連客の一員として、その店に通うようになっていました。

お互い地元なので、酔っ払ってもすぐに歩いて帰れるという安心感もあり、
私たちは、一緒になればかなりの割合で大量のお酒を飲みました。
ワインをフルボトルで4本とか、日本酒を1升とか。
2人とも強かったので、もちろん酔っ払いはしますが、楽しかったんです。
酒の好みも似てたし、食べ物の好みも似てたし。

他の常連客は私たちを見て、初めはつきあってると思っていたようですが、
私たちがそれを否定すると、「夫婦漫才コンビ」と呼ぶようになりました。
そのくらい仲がよかったんです。もともと気は合いましたからね。

そんなふうに仲良くなったある日、会社の飲み会がありました。
もう何の飲み会だったか、全然記憶にない飲み会なんですけど。
あんな大事な日なのに、全然覚えてないのが不思議です。
が、ともかく飲み会がありました。

私は昔の歌をよく知っていて酒が強く、オヤジ受けがよかったので、
支配人やらその他の社員やらが行く2次会・3次会に必ず呼ばれました。
その頃にはN本さんとも仲良くなっていたので、私は喜んでいきました。
そしてN本さんも古い歌をものすごく知っていて、しかも歌がうまくて、
私たちは支配人たちに「若年寄コンビ」と言われてましたw
あっちでもこっちでもコンビ化してるなんて、ホント奇妙な関係ですねぇw

同じ地元の私たちは、夜中の2時とか3時過ぎになり、解散となると、
いつも、当たり前のように同じタクシーで地元まで帰りました。

そしてその日も、いつもと同じように時は流れ、解散となったのです。

その日はお互いに結構酔っ払ってました。
2人で陽気な気分でタクシー乗り場まで歩いている最中、
一体どういう話をしていたのか、やっぱり何も覚えてないんです。
いや、酔っていたからではなくて、もう昔のこと過ぎて記憶がないんです。

でも、N本さんが、歩きながら私の手をつないできたのは覚えています。
私も酔っていたし、まあ、こんなこともあるかなって感じで、

「おやー?なにこれ?どしたのかなー?」

などと浮かれながらからかうと、N本さんも浮かれながら、

「なんだろーねー。なんか、抱きたくなった、かな」

などと言い出し、タクシー乗り場につく前の路地を曲がったのです。
まあ、予想はついていると思いますが、そこはラブホテルがある通りでした。

さすがに、イキナリそこまでの展開になるとは思ってなかったので、

「え?マジですか?マジで言ってるんですか?」

と、ちょっと素に戻っちゃいましたねぇ。

「マジだけど・・・イヤならやめる。イヤか?」

そんなさー、ずーっと好きで好きで追いかけてた人だよ?
大量の酒も入ってるし、手なんかつないでるんだよ?
それが私をじっと見て、抱きたいって言うんだぜ?
拒めるわけねーっての!イヤなわけねーっての!

はい、バカです。どうしようもないバカです。ごめんなさい。

まあその後のことは、ココで赤裸々にしても仕方ないっていうか、
エログじゃないのでそこまではしませんけどwww
ちょうど、私たちがつきあっていた頃と同じ季節に、
つきあっていた頃と同じホテルで、同じ相手と、イタシテしまったのです。

抱かれている間は、愛されているような錯覚に陥りました。
実際に、とても優しくて、とても幸せでした。
あの頃に戻れたような、願った夢が叶ったような、そんな気分でした。



だけど。


朝になり、お互いなんとなく気恥ずかしいまま用意をし、
私たちは電車で、一緒に地元まで帰りました。
そして、そのまま別れました。

最初から終わりまで、愛のコトバは聞けないまま。

そう。
私たちは、ヨリを戻したわけじゃなかったんです。

これが、転落へのターニングポイントでした。





to be continued。。。。。。。


ぬ~ん・・・転落へのターニングポイント・・・ぬ~ん。
重い・・・。何だか、目に見えない重さがあります・・・。
そして、やっぱり怖いw
姉さん!オイラ、怖さが倍増してます!w

そして、明後日、大阪に帰るので、で、、、で、、、できれば、
明後日までに続きが読みたいです・・・
お、お、、お、、、お願いします(泣)

2006.07.25 16:42 URL | コヨーテ #- [ 編集 ]

姉さんの痛々しさが微妙に自分と重なっちゃったりして、
正直、読んでて嫌になるんだが…(姉さんの記事を嫌と言っている訳ではなく、以前の自分を見てるみたいで嫌)。


普段、あんまりコメント書いてないなぁ、と思ったんで、とりあえず「いつも読んでます。続きを楽しみにしてます」と、だけ。

2006.07.25 23:22 URL | るー #IY7bLZJE [ 編集 ]

>コヨーテさん
重いですか。まあ、重いですよねw
通常の21歳の恋愛じゃないですよね、たぶん?w
頑張って書きますが、大阪に行くまでに全部書けるかは…(汗


>るーちゃん
痛々しいよねー。苦しかったもん、この恋愛www
まあそれでも、私にとってはイイ恋愛だった…かな?
今思い出しても、ちょっと胸がキューンっとなったりね。
まあ、つらかったら無理してよまんでいいからな。ありがとう

2006.07.26 10:42 URL | 姉さん #OPAOEKRA [ 編集 ]













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